ヘッドライトの被害状態にはいくつかの状態がございます。
状態によって作業の工程や使用する機材や材料も異なります。
ご自身のお車のヘッドライトの状態はどの様なものでしょうか?
ここでは「クリア剥げ」による被害の施工事例をご紹介致します!
・ヘッドライトの被害状態には「黄ばみ」「くすみ」「白ボケ」「剥げ」
「ヒビ」「線キズ」など様々な状態があり、その状態に合った作業を行う
事が重要です。
作業に入る前に診断を行います。(結果が出るかの判断をする為です)
これはお客様の期待を裏切らない為で、磨いても結果があまり出ないと
弊社が判断した場合は違った方法をアドバイスする為です。
※自然に出来た剥げなのか?故意に付けられたものかのか?などを判断
判断後、ヘッドライト以外の部位に被害が出ない様に頑丈に養生を行います。
上記の画像を見お分かりになられると思いますがクリアーが剥げているのが、
ご確認出来るでしょうか?
この原因はポリッシャーと言う機材を使い黄ばみ除去を行おうとして焼き付き
クリアーも一緒に剥げてしまった失敗例です。
(お客様いわく車検の時にしてもらって逆に見栄えが悪くなったとの事でした)
作業工程は剥げてしまった箇所と膜厚を同じにしてあげないといけませんので
その深さまで耐水ペーパーと機材を使って番手の細かいモノから試すように、
慎重に作業します。
まだ均等にならない場合は更に粗い番手に切り替えていきます。
地味ですが必要な作業でこの作業次第で仕上がりに大きな差が生じます!
材料と機材の切り替えを数段階に分けて細かく磨いていく事で下地が整い、
キレイヘッドライトへ復活させます!
なんだ!真っ白じゃん!と思っていらっしゃるかも知れませんがこの状態に
ならないとキレイにはなりません!
クリア剥げの部分がなくなり、均等に磨けたと言う証拠なのです。
ご自身で作業をされた方はお判りでしょうが、簡単そうに見えて以外に経験
が必要な作業になります。
溶剤で溶かすタイプも過去に試しましたが、クリア以外も溶かしてしまい、
ベロベロ状態になって酷い状態になった経験があります。
見事に復活しました!
お客様もホッとされたご表情で大変喜んで頂きました(^◇^)
この様にヘッドライトの磨きと言っても症状によって、最初の判断から使用
する材料や機材・工程に細かく分けて作業を行う必要性があります。
単にポリッシャーとバフとコンパウンドのみで磨こうとすると大きな落とし
穴が待っている事もあります!
※業者にご依頼される際は磨く工程だけでも聞きてみる事をオススメ致します。
<車輛情報>
三菱 アウトランダー 長崎県大村市在住S様ご依頼
<ご依頼内容>
ヘッドライトのクリア剥げ処理&樹脂ガラスコート仕上げ
<施工時間及び行程>
約1時間30分 耐水ペーパー#800~#3000使用
ミニサンダー・シングルポリッシャー・ダブルアクションポリッシャー
<施工価格(料金)>
両眼7.000円(税抜)
※初期判断で判別がつかない場合は研磨して判断する場合がございます。
※表面の処理を行う為、内側の白ボケ・亀裂などは処理できかねます。
ぜひ、ご参考にされて下さい!
ご閲覧ありがとうございました。