<いきなりどうして!!!>
梅雨時期になり、ジメジメとした季節がら湿気が酷くなってきました。
カビはこの時期が繁殖期・タバコのヤニも湿気を吸ってかなり臭う季節です。
それに伴い著しく熱く感じる季節で冷たい飲み物も車内で飲む頻度が増す季節
でもあり、シミによる作業が増えております。
この事から車内のクリーニングのご依頼が多く寄せられたのではないかと思います。
この時期は今まで現れて来なかったカビなどの最も好む時期で人の汗・手垢や
食べこぼし・ホコリなどを栄養源にかなりの速度で増殖します。
湿気が酷いとエアコンを付けますが、カビ臭いニオイが凄くしませんか?
これも湿気がもたらしたものです。
市販品でどうにかしょうとお思いでしょうが効いても一時ですぐ元に戻ります。
今までの経験上、色んなケミカルを使用してきましたが、やはり水洗いを行う事が
一番効き目があり、乾燥を促してあげる事がベストの方法なのです!
<ご自身で車内クリーニング作業を行う時の注意点>
もし、ご自分で作業を行おうとされるなら、注意点がございます。
1.最近の車のシートはシートの中にヒーターの装置が入っているモノも数多く
あり、知識無く水洗いを行うとショートするもしくは破裂の危険性があります。
この場合は地道にタオルでシミを取っていくしかありません。
装備が無い場合はそのままの水洗いが可能です。
2.サイドエアバック装備車も同様です。
サイドエアバック車はエアバックのカプラがシート下にあり、黄色のカプラですが
これもしっかりマスキングなどで養生してあげないと故障の原因にもなります!
あんまり素人さんにはシートを脱着してからの作業はオススメ致しませんが、どうしても
ご自身で作業をされる方は自己責任で行って下さい。
(一旦カプラを外しエンジンをかけると警告ランプが消えない可能性もあります、
この場合は自動車販売点にてキャンセルをしてもらう必要性があるので気を付けましょう)
3.養生はしっかりと!
養生を怠ると今度は鉄部分が錆びてしまいます。鉄の部分はサビの原因になるので
必ずタオルなどで初めに水分を拭くようにしてください。
この様に知識を知ってから作業を行わないと故障などを招き、修理代が高くつく
可能性がありますので、十分ご自身でシートを外して車内のクリーニングを行う
場合はやり方を把握した上で行うようにしてください!
ドアパネルもこの様に外してから作業すると楽に汚れが落ちてしまいます。
原始的なやり方ですが、根こそぎ汚れの原因となるカビやヤニ汚れには脱着しての
丸ごと水洗いが効果が高いです!
必ず天気の良い日にカラッカラッになるまで天日で干してください。
少しでも濡れているとそこから新たなカビが発生する可能性が高いです。
以上の事に注意しながら車内のクリーニングを行うとまたキレイな空間に変わり
気分よく運転する事が出来るでしょう!
ぜひ、ご参考にされて下さい!
ご閲覧ありがとうございました。