<洗車の後に思わぬ落とし穴が!!>
あなたは車が汚れた時、手洗い洗車もしくは洗車機を使用しているでしょう。
当たり前の事ですよね。
しかし、お車を拭きあげる時、ワイパーもキチンと拭いてますか?
ボディーばかり目に入って忘れてはいませんか?
これが「フロントガラスにワイパーキズが入ってしまう原因です!」
フロントガラスにもボディーと同じくらい砂汚れや油汚れ・チリほこりなどが
多く付いています!
雨の日などワイパーを使用してたら、その汚れは何処に行くと思いますか?
それらの汚れはワイパーが取ってくれています。
すなわちワイパーブレード(ゴム)が一番汚れているのです。
その汚れには砂が混じった汚れや油分を多く含んだ汚れなどが付着しているのです。
砂汚れ・・・文字通り砂が混じった汚れです!黄砂の影響もあるでしょうが、
空気中には砂汚れが舞っています。駐車していても付いてますよね。
油汚れ・・・一見無関係に思えますが、道路のアスファルトは油成分が非常に多い
タールで出来ている為、その道路を雨の日に走ったり、前の車が巻き上げた水を被ったり
する事でフロントガラスにも付着してしまいます。
ですので、毎回の洗車の時に必ずワイパーも拭く事をオススメします。
砂は石でガラスにキズ付けているのと変わりません!
キレイに拭いていないワイパーを使えば使うほどキズが増えていき、また油膜も
同時に付いてしまいます。
<意外に高価なフロントガラス!!!>
ワイパーを拭かないでそのままにしておくと結果、上記の図の様な線キズが出来
ます。
こうなってしまうと「研磨」は難しくなります。
理由は磨く事で逆に歪む(ひずむ)原因になってしまうからです。
歪むと言う事は車内から対象物などを見た時、対象物が歪(よが)んで見える原因になるからです。
こうなってしまうと専門業者もリスクが発生するので交換を勧めたりします。
交換となるとかなりの高額になってしまいます。
中古や社外品なども多く出回っていますが、それでも交換料金は材料代込で軽く5万円はかかるでしょう。
しかも、サイズが合わなかったり、中古の場合はキズが少し入っていたりしています(経験談)
上記の図のように細かい線キズではなく、一本キズが入ってしまった様な場合は
研磨で除去する事が出来る可能性があります。
研磨を行う事はとてもリスクを生じる作業になり、一般の知識が乏しい方は専門
業者へ依頼した方良いでしょう。
フロントガラスはあなたの視界を確保する重要な部位です!
日頃のお手入れがどれだけ大切な事なのかお分かり頂けたのではないかと思います。
特に洗車はこの様なトラブルにならない為の大事な第一歩なのです!
ぜひ、ご参考にされて下さい!
ご閲覧ありがとうございました。