カーフィルムの施工料金について、みなさんはどうお考えでしょうか?
安い?高い?妥当?
皆さんは「高い」と言うイメージをお持ちではないでしょうか?
それは何故なのか?
実際にお客様からお聞きした事を踏まえてご説明致します。
・ホームセンターで売っているカーフィルムは安いのに何で貼るだけで
そんなに高いのか?分からないし、必要な材料・工具を揃えてもそんな
に費用はかからないのに何故そんなにするの?と言うお話でした。
少しづつお客様の誤解を解いていきたいと思います。
まず、ホームセンターなどに売ってある安く購入できるフィルムについて
ですが、知らない方の為にご説明致します。
ホームセンターなどで販売しているカーフィルムと専門店が扱うフィルムと
どこが違うのか?
安いフィルムはフィルム本体には色を着色していません。多くは接着部分、
つまり糊(のり)の部分に着色してあるのです。
こんな経験ありませんか?
ホームセンターで購入してきたカーフィルムを貼って何かの状況で剥がした
際にフィルムは剥がれたけど色が付いた部分が窓ガラスに残って、取るのに
かなり時間を取られたって事はないでしょうか?
「それが糊に着色してある証拠です!」
ご自身で貼られる時は安く済むのでこのイメージがあるのでしょう!!!
がしかしデメリットもあります。
・色抜けするのが早い。
・何年か経つとパリパリ状態になって所々剥がれてしまう。
・糊に着色してあるので剥がしにくい。
専門店が扱うカーフィルムは基本的にフィルム自体に着色してあり、硬くなく
色抜けもほぼ起こりません。
なので、ホームセンターで安く購入できるフィルムと比べると割高なのです!
それだけではありません。
料金がイメージと違う理由には皆さんが知らない裏側があるので順を追って
ご説明していきます。
やみくもに切って貼る作業ではないと言う事です。
貼る前には下準備が必要なのです。
ガラスにそのまま貼れる箇所もあれば外さないと貼れない箇所もあります。
ドアのガラスに小窓が付いている場合はゴムの部分や内張り・ガラス本体を
外さないとキレイに貼れない場合がございます。
ですので脱着を行わなければなりません。
作業に支障をきたす部品は作業前にすべて脱着していきます。
それから貼るガラス面のすべての清掃!
(ゴミやホコリが残らない様に丁寧に掃除します)
寸法図り→切り取り→型取り→形成→貼り付け作業(側面)
寸法図り→切り取り→型取り→熱形成→貼り付け作業(バックドア)と
行います。(ヒートガンを使った熱形成はバックドアだけとは限りません)
上記の画像が一連の施工の流れになります!(画像はリア小窓部分)
リアスポイラーを取り外した理由はヒートガンを使った熱形成で作業を円滑に
する為です。
バックドアの施工画像をご覧いただきました。
少し画像が多くなってしかもピンボケになってしまいました((+_+))
この様な工程の作業を貼るガラスの枚数分行っていきます。
ここまでの作業時間は約1時間30分程!
慣れていない場合は半日以上はかかるかも知れません。
貼り終わったら今度は組み込み作業です。
まだカーフィルムは乾燥してませんので失敗するとグニャっと折れます。
作業で特に難しいのは貼った後の水を抜く作業や元通りに枠に組み込んで
行く作業や熱形成です。
ご自身で作業された方の多くはこの段階で失敗をされているのではないでしょうか?
組み込みまでの時間約2時間30分!
集中力が結構限界に近くなってきます。
施工終了をしたら、見直し作業。もう一度空気やゴミなどが入っていないか
の確認を行い終了となります。
いかがでしたか?以上が専門店が行うカーフィルム施工の作業風景でした。
ただ切って貼るだけではないと言う事がお分かりいただけたのではないか
と思います!
少しでも施工料金が「高い」と言うイメージから「妥当」と言うイメージ
に変わって頂けたら幸いです。
簡単そうに見える作業ですが、実は緻密で非常に神経のいる作業なのです。
<車輛情報>参考
スバル レヴォーグ
<依頼内容>
カーフィルム施工・・・リア全面(高性能フィルム15%)ダークスモーク
<施工時間>
2時間30分
<施工料金>
33.000円(税抜)→お問い合わせ割引適用→○○○○円更に値引き!
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ぜひ、ご参考にされて下さい!
ご閲覧ありがとうございました。
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